ワインの話(Château Calon-Segur:シャトー・カロン・セギュール)

ワイン好きな人なら、既に何回も聞いた話かもしれないが、今回紹介するワインはChâteau Calon-Segur:シャトー・カロン・セギュール。

このワインはSaint-Estephe(サン・テステフ)で50hrの巨大な敷地を持つシャトーでボルドーはメドック格付け3級のシャトーだ。ただこのメドック格付けは1855年に行われたもので、ロバート・パーカーもこのシャトーは2級のレベルにあると言っています。

僕が現在持っているCalon-Segurですが、少しセラーから起こして撮影したこの4本で

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2001年、2004年、2005年、2007年の4ビンテージ(年代)で2004年と2007年は3本所有している。これより前の1997年は既に飲んでしまったのだが、本当に良くできたワインだと思う。

良くハートのエチケット(ラベル)で、バレンタインのワインと日本では言われているが、飲み頃のCalon-Segurは本当に素晴らしいワインだと思う。このワインの特徴でもあるチョコレートのアロマが立ち上がって来るのとブラックチェリーやブラックカラントが際立っている。

またハートのエチケットは少しずつ変化していて2001年では

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少し縦長だが、2004年以降は

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少しデザイン変更されている。ワインの多くはビンテージで少しずつエチケットが変わったりするが、並べて比べないと判らないこともある。

最後にこのシャトーのオーナであったセギュール侯爵は、メドック1級のシャトーラトゥールのオーナーでもあったにも関わらず「わが心カロンにあり」と言わしめたワインです。

価格はビンテージで6,000円程度~15,000円で購入出来るので一回は飲んでみるのをお勧めする

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